兼業がFXで勝つために100%当たるシナリオを書く3つのコツ
目次
シナリオがなければ勝ち残れない
FX初心者の頃といえば、「上がったら買い、下がったら売る」のように目の前の流れに乗ろうとして資金を減らしていました。
そんな経験誰にでもありますよね。
やっぱり、「上がったら売り、下がったら買う」のは流れに逆らうような気がして勇気を持ってエントリーできない。
そんな経験誰にでもありますよね。
その域を抜け出すには、シナリオを書くしかない!
本当です。
ポジションを持つ前の冷静な時に、「上がったら売り、下がったら買う」予定を立てておけば、目の前の動きに翻弄されなくなります。
勝ち残りたければシナリオを書きましょう。
安心してください。
そんなに時間もかかりませんし、ノートとチャートがあればすぐにでもできます。
では本題に入りましょう。
コツ1 忙しければ時間足を絞る
シナリオを時には長期足、中期足、短期足の順番で見ていくことをお勧めします。
よく言われるのは、長期足ほど優位性が高いということです。
例えば、月足>4時間足>5分足のように、長期足ほど優位性が高くなります。
では、どの時間足を見るかは個人の好みもあると思いますが、私のオススメは次の組み合わせです。
日足・4時間足・1時間足
この組み合わせです。
チャートを見て、この時間足はそれぞれ「上昇、下降、方向なし」なのかを把握します。
ノートにはこんな感じで書いています。
- USDJPY
- 日足 上昇
- 4時間足 上昇
- 1時間足 上昇
こんな風に、3つの時間足が揃った方向性ならやりやすいですね。
ここまでできたら次のステップに進みます。
コツ2 エントリーとエグジットを明確にする
今朝(平成30年12月17日)書いたシナリオを見て見ましょう。
1時間足に高値と安値を結んだ直線を描いていきます。
するとトレンドがとても見やすくなります。
赤い線は、前日までの状況です。
黄色い水平線はダブルトップになりそうなネックラインから引いた、エントリーを考える重要なプライスと考えています。
黄色い折れ線は下降トレンドが始まると想定したラインです。
青い折れ線は、下降しないで上昇を始めた時を想定したラインです。
エントリーとエグジットの設定
- 15分足が113.40〜45で高値を切り下げたらショートでエントリー
- 15分足が113.40〜45で押し目を形成したらロング
このように2本立てで立てます。
エグジットは4本立てます。
- ロングの利確と損切り。
- ショートの利確と損切り。
チャートを見ていられるなら15分足で見た直近の高安を基準に損切りを設定し、利確は1時間足でみた直近の高安を見ながら設定します。
ドル円は値動きがさほど大きくない通貨なので欲張らず、月間で撮りたいpipsを設定しコツコツ利益を積み重ねるよう意識します。
大切なのは寝不足しないことだと思います。
日本時間の21時以降は指標で値動きが読めないこともあり、利確は利幅だけでなく時間で決めることも大事だと考えています。
では、その日の夜どうなっていたか15分足で確認して見ましょう。
いかがでしょうか。黄色いラインで想定した通りになっています。
これを書いている最中もどんどん下降を続けています。
にんまりです。
コツ3 100%当たるシナリオの書き方
コツ2でも触れていますが、エントリーを考えるラインを境に、ロングとショートの両方を想定していればほぼ当たります。
しかし、それだけでは100%当たりません。
100%当たるシナリオを書くコツは、「わからない」という選択肢を持つことです。
1時間足に方向感がないときはチャートを見ても、どっちかわからん!という時が結構あると思います。
そういう時には「わからない」からエントリーしない!
わからないから勘でエイやっとポジションを持って、たとえ勝ったとしても、それは長く続けられるトレードスタイルにはなりません。
わからないものはわからない。
そうすると、勘トレードで負ける予定だった分がその日の利益と思ってみてはどうでしょう。
まとめ
- 時間足を日足、4時間足、1時間足の3つに絞って方向感とエントリーできそうなプライスを探す。
- チャートに高安を結んだ線を描いて、その線の上下2方向に値動きを予想して描いて見る。
- 上下どちらに優位性があるかわからないときは「わかりません」と割り切りエントリーを見送る。
いかがだったでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
兼業トレーダーは寝不足との戦いですね。
10pipsくらいをロットをあげてサクッと取って寝る。
1年くらい続けたらセミリタイア資金たまっていないかぁ。
「いいね」と思った人だけでいいのでコメントやアドバイスをいただけると幸いです。
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