【超解説】FXでポジポジ病に悩む方への解決法とは?
目次
ポジポジ病とは?
FXの世界に身を投じたら誰でも一度は陥ったことがあるのではないでしょうか?
ポジポジ病に。
上か下か。
2分の1。
50%で当たるはずなのに。
上じゃないなら下か!
いやいや、やっぱり上だったか!
短時間に 何度もポジションを持っては損切りを繰り返す病をこの業界ではポジポジ病 と呼びますね。
とても怖い病、ポジポジ病を克服する前に資金がショートして退場!
FXを始めた時は、1年後には億トレーダーになっているかも!なんて淡い期待を持っていたのに!
なぜポジポジ病になるのか?
ポジポジ病の原因はいくつか考えられます。
諸説あると思いますが、私なりの見解を述べたいと思います。
「24時間いつでもトレードできる」というFX業者の広告による刷り込み
FXを始める人には、「日中、フルタイムで働いているので株取引は難しい。
なら24時間いつでもトレードできるFXをいっちょやってみるか!」
私もこんな気持ちで参戦することになりました。
そう、24時間いつでもチャンスが転がっていると期待して参戦したんです。
しかし、実際はそんなに甘いものではありません。
本当に勝てる見込みのあるチャンスは1日に何度もあるわけではありません。
スキャルで1回数pips抜くスタイルもありますが、少ないロット数では相当回数を勝ち続けなければなりません。
そんな現実を知るまで思いのままにポジションを持ち、ポジポジ病に感染していくんですよね。
負けをすぐに取り返したいという当たり前の気持ち
初心者が勝ち続けるほど甘い世界ではないので、当然負けトレードを経験します。
出だしの資金が減ると精神的に辛いものがあります。
なんとか取り返さなければ!
焦ります。
取り返すにはいいポジションを持たなければ!
そんな気持ちでチャートを見ていると、自分に都合がいいところしか見えなくなってしまいます。
負けを取り返したいという人として当たり前の欲求がフィルターになってしまい、正しくチャートを読み取れなくなってしまうのです。
ポジションを持たなければ勝てないという思い違い
- 今ポジションを持てば10分後1,000円負ける。
- 持たなければ1,000円勝てる。
この2の考え方がなかなかできない。
そうはいっても、ポジションを持てば2,000円勝てるかもしれないじゃないか![/su_highlight]
こんな考えが頭を占めて、根拠もないのにエイ!っとポジションを持ってやっぱりやられた!
こんなことを繰り返すのがポジポジ病の怖いところです。
結局、無理をしなければ1,000円を失わずに済んだのにね。
わからないということを認められない
「上だと思っていたのが、逆行した。
でも、このまま下に伸びるのか?
判断できない!」
こんな状況になった時に 「わからないから様子を見よう!」って冷静に考えられない んですよね。
負けが続いていると。
「とりあえず、このまま下についていこう!」ってエントリーしたら、やっぱり上ぇぇ!
「ほら、上だっただろ。ショートを切って、ロングだ!」
このスパイラルに入る前に 「今はちょっとわからないから様子を見よう!」 って考え、「何もしない」という行動がなかなかできないんですよね。
ポジポジ病に悩む方への処方箋
こんな風に私のポジポジ病は進行したと分析しています。
次に、どうやってポジポジ病を克服したか。
いくつか要因はありますが、私が最も大きなインパクトがあったと思うのは以下の2つです。
- シナリオをルール立てて書くようになった。
- 順張り1本のトレードスタイルに固定した。
この2つについて詳しくまとめた投稿がありますので、よろしかったら以下にリンクを用意しますので参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。