ユロドル戦略会議 第3週の戦略
今日は雇用統計。
今週の獲得pips 102.3pips
ポジションを解放して見守っている人も多いと思います。私は、今週のトレードを終了しました。
雇用統計の後もノーポジで、FXのライブ配信をしている人たちの様子を見て楽しもうと思っています。
1月の下旬から下降トレンドでわかりやすい地合いのユーロドルですね。
今週のチャートを振り返り、来週も手堅いトレードができるように準備しましょう。
ユーロドル(EURUSD)の日足分析
まずは日足から振り返りましょう。
テクニカル仕様
EMA (Exponential Moving Average) 指数平滑移動平均線
- 長期 200本
- 中期 75本
- 短期 25本
日足は、下降トレンドで移動平均線EMAはパーフェクトオーダーになっています。
パーフェクトオーダーとは、長期、中期、短期の移動平均線がそれぞれ同じ方向を向いている状態を言います。

この状態ですから、なるべくショート(売り)で入って利を伸ばす戦術を取りたいところです。
直近ではきれいな三尊を形成し、ネックラインをブレイクしてからの戻り売りが成立した、まさに「教科書通り」のチャートパターンです。
気持ちいほど美しいですね。
日足レベルの当面の目標
当面の目標は1.0895を目指しています。
その前に気になるのが、1.0925です。
過去に2回大きく跳ね返り、3度目で一旦下抜けしたもののしっかり反発しています。
2月7日の雇用統計前で1.0970あたりです。
指標の結果次第ですが、1.0925からはデイトレレベルでは一旦ロングを入れる展開があるかもしれません。
しかし、本丸は1.0895を目指すショート(売り)です。
ロングを入れるときは、最低でも1時間足レベルで移動平均線の中期と短期が上向きになるのを待つシナリオです。
追記
雇用統計後は、わりと静かな値動きでした。日足は大陰線で退けましたのでまだまだ下への勢いが強そうです。
しかし、来週もショート(売り)でついていこうというシナリオには注意が必要です。

下落①は約180pipsです。
下落②も同じ長さで引いた線ですので、そろそろクライマックスです。赤いボックスは、過去に強い反発を見せた1.0925と1.0990で描いています。
こうやって図式化すると日足下落の5波目の終わりに差し掛かっているようにも見えるので、
ショート(売り)で粘るなら注意!
という雰囲気がムンムンしています。
当面の最終目標は1.0895ですから、まだ下も十分ありますが、過去にも2回勢いをつけてからつけたプライスですので注意しながらついていきたいと思います。
もみ合ってレンジを形成するようであれば、予想レンジ③を想定しています。
ユーロドル(EURUSD)の4時間足分析

上は4時間足のチャートです。
赤いラインは、三尊をブレイクして約180pips動いています。
ということは、次の下落も同程度になる可能性があります。
ネックラインは1.1095ですから、そこから180pips程度下げるとすると当面の目標である1.0925は目標値として使えると判断します。
来週の戦略
雇用統計の結果にもよりますが、日足レベルの流れを変えることはないと想定しています。
当面の目標である1.0925を目指してショート中心のトレードを心がけようと思います。
年度末で本業もめっぽう忙しい時期です。
ロンドン時間からエントリーを検討し、日本時間の早朝4時までには利確できるようにしたいと思います。
この投稿を書き終えた頃には雇用統計が終わりました。
予想通り、大きな流れを変えることはありませんでした。
ちなみに私は、雇用統計の結果について詳しく分析したり、把握しようという努力はしていません。
瞬間的に乱高下しても、たいていの場合大きな流れを変えることはないので、統計の数値などからトレード方針を決めたり、変えたりすることはありません。
言い換えると、ファンダメンタルの理解や分析に時間は一切かけません。
時間をかけるのはテクニカルのみです。
つまり、チャート分析のみです。
3本の移動平均線とローソク足だけでトレードしてます。
まとめ
- フォローするのは下降トレンド
- 当面の目標は1.0925
- 最終目標は1.0895
- トレードスタイルはデイトレで翌日への持ち越しはしない
来週も頑張りましょう!