ユロドル戦略会議 2月第4週の戦略
新型コロナウイルスの猛威が収まる気配も見えず不安ですね。
今週は、ユロドルの強い下落もまったく収まりませんでした。ファンダ的に何が原因なのかはまったく調べていません。
もう、週足レベルでもどこで止まるのか、節目を見つけにくい状況です。
今週の獲得pips -60pips
ただ売っていれば勝てた相場でした。しかし、そう甘くはありません。
そろそろ反発!とロングを入れてしまったのが敗因です!でも、わりと悔いが残っていません。
切り替えて、来週(2月17日)以降の戦略を立てようと思います。
ユーロドル(EURUSD)の日足分析
今週の負けは、敗因①の矢印を待っていたからです。
先週立てた戦略の1.0875に到達したので、そろそろ反発するだろうという見込みでロングを入れたのが過ちの始まりでした。
さて、来週はどうなるでしょう?
ポイントは、もうどこで反発するかの1点集中で行こうと思います。
日足では、節目になる水平線が見えません。

週足で遡ってみると2017年1月に形成したダブルボトムの真ん中の高値1.0831にからラインが引けます。

今週の終値と同じ値です。
週足ですから、値幅を大きめに見積もって1.0800のキリ番あたりを反転のポイントとして警戒します。
ここがポイント①
- 日足の転換には時間が掛かる。
- 大きめの利確が入ると、一旦急反発する。
- 急反発のあとは方向感がなくなる。
この売場もいずれ上昇に切り替わるので、売り続けてばかり入られません。
しかし、15分足や1時間足で大きな陽線を1〜3本つけたところで対局は変わらないので、目線が変わったと判断する基準を設けておく必要があります。
あまり出遅れたくないので、転換は15分足のEMAを使います。3本のEMAが上向きになるまでロングは封印します。

反発の最初は、大きめの利確によって急に上方向に動きだすことを警戒しておく必要があります。売りポジションを持っているなら、損切りは潔くする必要があると思います。
今週は、この潔い損切りを繰り返してしまいました。
ユーロドル(EURUSD)の4時間足分析
日足分析のポイントにも書いたように、売りの利確が一気に入ったら急上昇することが予想されます。
その際のターゲットは1.10くらいまでは想定しています。
あらためて、ユロドルはテクニカル的に、とてもきれいなチャートを形成していますので、重要なラインをしっかりと見つけてゾーンでしっかり利幅を狙いたいです。

来週、どこで下落が止まるかにもよりますが、一旦反発をしたらユロルの癖からして1.0990 – 1.100付近までは戻ってもおかしくはないと思っています。
ただし、今週の終え方から、安易に反発ねらいに集中するわけにもいかないので要注意。
ちょっと、15分足を見てみましょう。

ファンダは一切考慮していませんので、「おまえ、そんなことも知らんのかよ!」と突っ込みたいところ満載かもしれません。
でも、短期でも下降トレンド絶賛継続中です。
1.0830は重要なラインだと思いますが30pipsくらいは誤差として、キリ番の1.0800でどのような動きをするかに注目です。
来週の戦略
月曜日は様子を見たいともいます。
東京時間にジリジリ下を探るなら、ロンドン時間で急反発もあるのかな。
日本時間で、夕方6時から7時の値動きについていくトレードになると思います。
月曜日から火曜日にかけては、15分足で見る3本のEMAも下降のままでしょうから、逆らわずについていきます。

兎にも角にも、急反発がいつ来るかわからないので、ショートを入れたらあまり深追いをせず、コツコツ利確をしながらのトレードをしたいと思います。
一旦勢いよく反発したら、節目1.10付近まで売りあがっていくことを想定しています。

おそらく、一旦反発したらこれだけの下落の調整なので不安定な値動きは避けられないかなと思うので、注意しながらトレードします。
まとめ
- 下落は1.0800のキリ番が迫ってきているので、売り続けるならキュ反発を想定してついていく。
- 一旦反発が始まったら1.10くらいまでの強い反発を想定する。
- 17日からも短期足で下目線が継続中。
こんな風に1週間を振り返り来週の準備をしています。
みなさんからのアドバイスによって1日でも早くセミリタイアしたいです。
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くれぐれも投資は自己責任で。