孤独なトレーダーへの処方箋
目次
YouTubeチャンネル「ドバドバ学園」とは
ドバドバ学園はFXトレードをライブ配信するチャンネルです。
たぬきのキャラクターがトレードや日常の話題をしゃべりながらゆる〜い気持ちで参加出来るライブ放送です。
チャットに書き込むと、園長のドバジロウ氏が軽妙なトークて対応してくれます。
放送は22:15頃始まります。
基本的に学園仕立ての設定です。
最初は出席確認のようなあいさつの交換から始まり、徐々にその日の話題へとシフトしていきます。
主な話題は、パチスロ、ラーメン、健康などランダムで、時々、FXについて触れられます。
また、チャットに参加している誰かが誕生日の場合は、園長自らバースデーソングを歌ってくれるサービスがあります。
チャット参加者には、FXのトレードを行っている人も多数おり、相場環境や指標などについての情報も飛び交います。
ただし、園長による環境分析やエントリー、利確ポイントの予測などが積極的に行われることは多くありません。
ドバドバ学園は以下からどうぞ。
https://www.youtube.com/channel/UCEJoNe-ogvJEGpSrufc2Bfw
むしろ、軽妙なエンタメトークが主です。
パチスロの戦績やラーメン屋の話、オフ会の話などで盛り上がることが多くあります。
そんな放送ですが、このチャンネルを訪れるようになってから私自身のトレード成績が良くなったのが不思議です。
具体的なデータは紹介できませんが、2019年の7月に放送を見るようになってから月ベースのマイナスは1度もありません。
月ベースの負けがなくなった3つの理由
- ポジポジ病が急激に治った。
- トレード中の孤独感が解消された、
- ロットコントロールが改善された。
この3つの理由から、私のトレード成績が急激に改善しました。本当は他に理由があるかも知れませんが、時期的に重なる部分が多くあるので下に説明を加えていきます。
孤独なトレーダーにオススメする理由
トレードってはっきり言って孤独ですよね。
エントリーが正解でも不正解でも、自分自身で受け止めるしかないし、最終的に判断をするのは自分。
最近ではミラートレードというのもあるようですが、他力本願でありながらリスクを受け止めるのは自分だけです。
とっても孤独な世界です。
私は、ドバドバ学園のチャットに救われているなと思います。
一人でチャートをにらんでいても、15分以上のチャートでトレードしているのでヒマです。
ほとんどすることはありません。
だから、つい不要なポジションをもって含み損、含み益の動きを見ることで暇つぶしをしてしまう。
これが、月ベースで安定して勝てない原因だとわかっていても改善できずにいました。
ドバドバ学園では、基本的に1分足でスキャルピングしている様子を実況中継しています。
最近では、ユロドルを主戦場としています。
少し前は、FX業者のキャンペーンに応募するためにボン円でトレードしていることもありましたが、最近ではドル円がメインになっています。
この園長のスキャルピングを見ていると自分でポジションを持たなくても退屈をしのぐことができるので重宝しています。
ついているのは、私自身もユロドルを主戦場としていることです。
放送を見ながら値動きを観測できます。
園長の手法やテクニカルツールは、フレキシブルに変わります。
それもある意味参考になります。
でも変わることがあるのでここでは言及しません。
頭の中で一人悶々と考えているよりも、園長のトレードを見ながら、自分ならここで買うとか売るとか考えながら見ている方が自分には合っているようです。
チャットで、質問やコメントをすると拾ってくれるので双方向のやり取りが生まれます。
これは、孤独になりがちなトレーダーにとってとてもありがたいことです。
園長は、上から目線になることなく私見を公開してくれるので、参考にして取り入れることができます。
特に、「ん?」違うな。と思うときが学びのチャンスになっています。
手法やチャートの見方について、自分とは違うときもあります。
相場では当然のことです。
自分のアイディアは思い込みや偏った考え方に支配されがちです。
園長の話から、エントリーを思いとどまるなど、トレードにプラスに作用することもあります。
一人きりの思考実験からエントリーして、損切りすることで間違いに気づくことが常でしたが、ドバドバ学園の放送を見ていると考えの幅を広げて救われることもあります。
もっとも、エンタメ放送ですから、テクニカルやファンダメンタルについての深堀は期待してはいけません。
しかし、指標についてはチャット参加者が解説を加えてくれたり、事前にお知らせしてくれるので、うっかり忘れを防ぐこともできます。
これも、この放送でありがたいと感じるところです。
初心者トレーダーにもオススメできる
初心者の頃は、損切りが難しく、慣れてくると利確の難しさに悩みます。
初心者の頃は、まるで自分のポジションが監視されているかのごとくエントリー直後に逆行することいなやまされます。
こちらもどうぞ!—–なぜ相場は自分の思いと逆に動くのか?その理由と対策
園長がポジションを持つと逆行することが多くあります。
そのリアクションも魅力です。
損切りの達人になれ!
園長のトレードでとても参考になるのは、損切りについての態度です。
スキャルピングですから、損切り幅がとても狭いです。
エントリーして、損切りを設定する一連の流れも当然放送の中で公開されています。
ときに、なんで?と思うことがあります。
狭すぎるので、含み益になる前にカットされるのではと思うほど狭いときもあります。
それでも園長は損切りラインをずらさないところが素晴らしいと思います。
初心者の方はこの姿勢を学ぶべきだと思います。
初心者で、適切なラインに損切りを設定できなくても、ずらす癖をつけなければ、いずれラインが適正化されれば勝ちを拾うことができるようになると思います。
よくないのは、損切りラインを動かして、さらに動かして、最後に消してしまうことです。
初心者の頃、自分はよくこの流れで資金を減らしていました。
園長がたとえ何度損切りにかかっても、ラインをいたずらに動かさない姿勢から参考になったのは資金管理です。
資金管理がもっとも大切と言われるFXで、損切りを冷静に行える姿勢の大切さをライブで見ることができます。
ロットコントロールも学べる学園
FXの放送ではロット数が大きくて、1回の取引で得られる利益が莫大だとロマンも迫力もあります。
しかし、そんな大金を扱えるほどお金があったらFXの世界に参入しなくてもいのではないかと思います。
FXはゲームみたいなものですから、パチンコやスロットのようなギャンブル感覚で行いたい人もいると思います。
ちなみに、私はセミリタイアするための技術を身についけたくてやっています。
1ヶ月に10〜15万円、FXで収入を得ることができたら、今のフルタイムの仕事を辞めて、パートしながら好きなことをする時間を増やしたいと思っています。
ワントレードで数万円から数十万円を得たり、失ったりすることをしたいとは思っていません。
1回に数千円でも、1ヶ月でフルタイムの給料とパート代の差額を出せればと思っています。
園長ドバジロウ氏は、一時期5〜6ロット(1ロット10,000通貨換算)で取引していることもありましたが、最近(2020年2月)では、1〜2ロットで取引していることが多いです。
ワントレードで数百円から数千円の損益幅で放送しています。
おそらく、多くの兼業トレーダーにとって、あるいは駆け出しのトレーダーにとって現実的なロット数ではないでしょうか。
このような目線の高さで、第三者のトレードを見られるのは初心者にとってありがたいことだと思います。
資金数十万円の初心者が、資金数千万から億単位の人のトレードをみて参考になることと、園長のような規模のトレードを見ることで得られることを比べると、私は後者が大きいと思います。
エントリーの仕方は、人によって違いますから、園長のルールがいいとか悪いとかはありません。
そのことを理解して、こういうやり方もあるという風に参考にしながら学ぶといいと思います。
ぜひ、初心者の方も参考にしてみてください。
まとめ
孤独なトレーダーは、損切りが続くとパニックになり、ポジポジ病が再発するなど危険が満載。
そんな時こそ、客観的にトレードを見る時間が大切です。
自分のトレードはなかなか客観的に見ることができない。しかし、他人はトレードは客観的に見やすい!
トレードで孤独感に襲われたら、ドバドバ学園の園長ことドバジロウさんの配信がオススメ。
入学料もかかりません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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