ユロドル戦略会議 5月第1週
4月は散々な成績でした。
通常と違う生活リズムでトレードできる時間帯が変わったことが影響しました。
いつもより少し早くチャートを見ることができる日に、普段なら見送るところをポジションとって焼かれる。
この繰り返しでした。
これも人生。
切り替えて前に進むしかありませね。
4月第5週の成績
- 第1週の獲得pips -88.4pips
- 第2週の獲得pips 2.3pips
- 第3週の獲得pips 130.3pips
- 第4週の獲得pips -250.3pips
- 第5週の獲得pips -63.8pips
ユーロドル(EURUSD)の日足分析
数年間続いている、週足レベルの下降トレンドの中をトレードしています。
週足レベルのトレンドを意識する必要があるでしょうか。
あります。
トレンドがあるということは、チャネルラインを引くことができます。
チャネルラインを引くと、おおよその反転ポイントが分かるようになります。
毎回、ぴったりチャネルラインで反転するわけではありませんが、おおよその流れを把握するのに役立ちます。
今回の日足チャートも、週足のチャネルラインで方向が変わっています。
それでは、日足チャートを見てみましょう。

新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の緊張状態から乱高下をしました。
その後、ボラが落ち着き始めたものの、方向感がつかみにくい相場環境となりました。
それでも、一旦は上下に突き抜けたチャネルラインでしたが再び機能しだしたように見えます。
直近の値動きをダウ理論で見ると、日足レベルで方向感がなくなっています。
当面の手がかりは、チャートの①がチャネルライン下限で反発したところになります。
その後、直近の高値をヒゲですが上抜けしています。
来週以降、①の安値を切り上げる動きを見せたら、週足で引いたチャネルの上限を目指す動きになる可能性が出てきます。
日足ですから、1、2週間かかることもあると思います。
その間は方向なしということで無理なトレードを避けるか、短期で小刻みにとるトレードが強いられます。
なるべくスキャルピングは避けたいので、残った選択肢は「待て」ということになります。
先月は、この「待て」のサインで立ち止まることができず損失を増やしました。
まずは、ゴールウィークですから、動かないチャートを見ていても仕方ないので落ち着いた対応したいものです。
ここまでのまとめ
- 日足レベルでは方向感なし。
- 週足のチャネルで反発し、高値をヒゲで更新。
- ゴールデンウィークなので不安定な値動きに注意。
ユーロドル(EURUSD)の4時間足分析

4時間足では、EMA200とEMA25がゴールデンクロスする直前で退けとなりました。
来週は、点線で引いたような流れになれば一気にチャネルラインの上限を目指す動きをする可能性があります。
一方で、前回反発したプライスからの水平線で止められて退けているとみれば、戻り売りのねらい目にも見えます。
つまり、どちらにも見えるので大口のトレーダーが作った方向に慌てずについていくしかできません。

来週の最大注目プライスは1.0980と見てます。
このプライス近辺でもみ合った後は、一気に値動きが進む可能性が高いと見ています。
わかりやすいのは上抜けした時です。
上に抜けるとしたら、1.0980から1.1010の幅でもみ合った後、上に勢いよく上がりチャネルラインを一旦抜けて戻るような動きをそうていします。
下に勢いづくなら、下位足で引いたトレンドラインをした抜けしてからの動きを取る準備をします。
上についていく場合

このまま勢いづいて上を目指す展開になるとしても、しばらく方向感がない状況が続くと想定して、無駄なエントリーを排除する必要があります。
ズバリ、1時間足ではペナントを描くという予想をします。
このペナントの中をトレードしても、デイやスイングの場合、含み損を抱える展開は必至なので、このゾーンを出てからが勝負です。
下についていく場合

ゴールデンウィークですが、今年はどんな環境になるのでしょう。
この後、下優勢の展開になるなら、1時間足で引いたトレンドラインが一定の役割を果たす可能性がとても高いと思います。
この線は必ず引いておきたいですね。
まとめ
- 日足レベルでは方向感がないので注意最大で!
- 4時間足はゴールデンクロスになる可能性が高い!
- 一方で、レンジの上限に達しているようにも見える!
- チャネルライン下限から1時間足で弾けるトレンドラインに注目最大!
- ゴールデンウィークなので、動かないか急騰急落を警戒!
これまでに経験のない5月です。
健康に留意して、Stay Home!
医療機関でコロナウイルスと戦っている関係者に感謝と声援を!
新型コロナウイルスと戦っている患者さんにエールを!
投資は自己責任で!
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