ユロドル上昇クライマックスの証拠とは
難しい環境が続くユロドルです。なかなか大きく伸ばせるチャンスが来ないので、他の通貨ペアの動向も見ていくことにしました。
6通貨ペアの日足分析
日足と現在値の関係からトレードチャンスのありそうなペアを分析しようと思います。トレードチャンスとは主にデイトレからスイングをすることを想定しています。
激アツ
日足以上で引いた節目のライン(水平、トレンド)を日足以上で実体が抜けており、ブレイクアウトして次のトレンドが発生する可能性がある。
アツ
日足以上のローソク足が重要な節目のラインにタッチ又はヒゲが抜けている。今後、トレンドの発生が迫っている。
無視
日足以上の節目のラインから離れており、すでにレンジに入っている。

- オジドル AUDUSD ムシ
- ドル円 USDJPY アツ
- ポンドル GBPUSD ムシ*注意
- ユロドル EURUSD ムシ
- ポン円 GBPJPY 激アツ
- オジ円 AUDJPY アツ
ポン円はレンジをした方向に抜けたようなので戻りを見つけてショートでトレードすることができそう。現在は落ちているナイフなので不用意に手出しできない。
同じく落ちているナイフのドル円は、反発してもおかしくない水神まですでに落ちているので、この後レンジの初動に巻き込まれポジポジを繰り返し資金を減らさないようにしたい。
継続は力なり!本命はユロドル
本来ならムシしてもいい通貨ペアですが、約2年、このペア一筋できたのでムシするわけにはいきません。
週足レベルの下降トレンドをトレードしていた時は、ロンドンとニューヨークの初動に乗れば値幅を取れていました。しかし、日足レベルで上昇トレンドが成立してからは値幅が取りやすい動きになるころには、日本時間の深夜になっていることが気になります。
ユロドル週足
8月上旬から上が重たい展開が続いているのは月足レベルで引けるトレンドラインに抑えられている形になっています。
一方週足レベルでもEMAがパーフェクトオーダーを形成するまであと少しとなっています。
しっかり調整して、綺麗な上昇トレンドになるのか、月足レベルで下降トレンドを継続に向けて進むのか。
結論が出るまでには時間がかかるので、下位足をしっかり分析してトレードしていきたいところです。

ユロドル日足

引きで見るとEMA25に支えられて上昇トレンドの調整としてレンジが形成されています。日足なので値幅がありますのでトレードは可能ですが、節目のラインの間では神経質な値動きが多くて損切りが増えます。

同じく日足をズームすると、実はこのレンジが三尊に見えてきます。
1.17500を日足レベルで実体抜けしたら激アツと判定できます。直近の高値1.2010をつけた押し目が1.17500で、直近で2回サポートとして機能しています。
ユロドル4時間足

日足の三尊を4時間足で見ると1.1750が固いそこになっていることがよくわかります。
しかし、1.2010を天井に高値を切り下げていています。
月足レベルのトレンドラインが押さえに来ていることからも、今後大きめの下降波が来ることが想定されます。
これまで見てきたように、大きめの値幅をねらうにはユロドルは適していない環境かもしれません。
しかし、取引量世界最大の通貨ペアと言われるユロドルは、大勢の人の思惑が平均化されるので分析しやすいチャートを形成するのでしょう。
まとめ
来週の戦略は、ユロドル以外の通貨ペアについては監視を継続してトートレード。
ユロドルは、デイよりもややスイング志向のショートポジションを持つタイミングを探すことになります。
将来的には、優位性の高いトレードができる通貨ペアを増やしたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
来週も生き残りましょう!