臨機応変を実践する年末にしよう。
冴えないトレードが続くとき、何を考え、どう行動すべきか。2020年12月の課題です。
乱高下したコロナ相場で一喜一憂したと思えば、長期足の節目に差し掛かり方向感がいつまでも出ない日々。
FXを始めたときは短期集中で資金を増やすことばかり考え、増やした話ばかりに気が取られていました。
今年の収穫は、「そんなうまい話はない」ということに納得できたことかもしれません。
6通貨ペア観察

ドル円は日足的に三角保ち合いのためやらない。さらに、一度大きく動いてはダラダラ保ち合いになるので当面はトレードできない。
オジ円は日足の抵抗線に当たったので、様子見をするが逆張り好きにはチャンスの様子。
オジドルは上昇トレンドに入って、まだ月足の抵抗線までも値幅が残っているので、下位足で押し目買いがいいかも。
ポンドルも日足で引けるトレンドラインに反応しているので、月曜日に陽線をつけるようであれば対応を考えたい。
ポン円は難しい。下に支えられそうな要素があるので、押し目買いをねらっていくならチャンスありかもしれな。でも、難しく見えるので手をつけない。
ユロドルも、結局戻ってきそうにも見えるし、上に勢いがありそうにも見える。わからん。やらんが無難かも。
主戦場のユロドルは
まずは、月足。
EMA200が頭を押さえに来ているので、ここから値幅をねらったロングは難しそう。
かといって、日足の上昇に対して逆張りを張るのは得意でない自分にとっては厳しい環境です。

上は1.2550を目標にすることもできるので、上の値幅もあり、しかし、反発もありといったところです。
日足では

小さいながらもダブルトップを作りました。
サイズ感として小さめなので、もう少し時間がかかりそうだけけれども、下がるときには一気に下がる可能性もあるので毎日見ていきたいところです。
4時間足は

EMA的には強い上昇トレンドでEMA25もまだまだ機能しています。
一旦崩れかけているけど、下降チャネルがまだ機能しそうな気配があります。
この4時間足のレンジが完全に崩された時に大きく値幅を取れるチャンスがやってくるかもしれません。
そのチャンスを虎視眈々と待ちつつ、上をねらう流れが発生したら逃さないようにしたい。
やはり、毎週のことですが、上もあり、下もありのプランで値動きについていくしかないのがこの世界ですね。
来週も丸焼きにされないようにがんばりましょう。